行った日:2020年2月
アムリトサル観光の2大観光地の黄金寺院とワガ国境。
とても面白かったので、その2箇所だけでもいいから行って観てほしい!という思いを込めて、弾丸スケジュールを考えてみました。
一方でそれ以外の見どころ情報がなく、2泊3日をどうスケジュールするか迷いました。
その実際のスケジュールもご紹介します。
アムリトサル観光プランニングの参考になれば幸いです。
アムリトサルの魅力
まさにその名の通り本堂は黄金に輝いています。建物の美しさも去ることながら、私が訪れた2月上旬の早朝はダウンを着るほど寒かったのですが聖水で全身を清める方が居たり、無料食堂でボランティアする方が居たりと、熱心なシク教徒の姿に心惹かれました。
領地問題で緊迫しているインドとパキスタン両国ですが、ここでは毎日日没前に両国の兵士によって国旗を下ろすセレモニーが行われています。両国関係の歴史を想うと感慨深くなる一方、セレモニー自体は兵士もマイクを使って観客を煽っちゃうようなイベントノリで、また別の面白さがありました。
アムリトサルはシク教徒が多く、カラフルなターバンを観ることができます。
体格も大柄な方が多く、他のインドとは少し異なる雰囲気を感じられることと思います。
時間がなくても、弾丸でも、行く価値あります!
ぜひ行ってみてください。
アムリトサル弾丸スケジュール案①夜発1泊2日
前日のうちに入れれば、早朝日の出前から黄金寺院を回ることができるので、1回の訪問で日中の様子とライトアップを見ることができます。
3〜4時間あれば、本堂の中や無料食堂も十分に周れます。
(黄金寺院滞在の詳細はこちら→黄金寺院の4時間滞在の周り方)
黄金寺院とワガ国境の合間には、インド・パキスタンの独立分離時代の博物館であるPartition Museum、歴史的な砦だがテーマパーク化しつつあるGobindgarh Fortなどはいかがでしょうか。
ちなみにワガ国境への移動はバスを想定していますが、車をチャーターすれば、時間短縮になります。
(ワガ国境への移動方法詳細はこちら→ワガ国境セレモニーの時間は?行き方は?)
アムリトサル弾丸スケジュール案②日帰り
かなり弾丸ですが、現地周ってみた感じ、不可能ではないかな、と感じました。
ワガ国境のセレモニー時間は日没で、私が訪れた2月は16:30からだったのですが、夏場はもう少し遅くなるので、計画する時には注意が必要です。
ワガ国境の往復は、バスを想定して書いていますが、車を個人チャーター(1400ルピー程度)すれば、移動時間はもう少し短縮できます。
参考:2泊3日アムリトサル観光スケジュール
金曜夜発で実際に行ったプランです。
丸2日間あれば、だいぶ余裕を持って観光できました。
2日目に2大観光地は周ってしまったので、3日目の朝はホテルでゆっくりしました。
2大観光地以外の見所は次の項目をご覧ください↓
2大観光地以外のアムリトサル見どころ
Partition Museumはインド・パキスタン分離独立の時代のことを展示している博物館です。パネルがほとんどでリアルさには欠けますが、当時の混乱を想像し、切なくなりました。
Gobindgarh Fortは歴史ある砦ですが、不思議なテーマパーク感がありました。ステージがあり現地の踊り?劇?のようなも催しがありました。昔の銃やコイン、シク教のファッションなどが展示されている小さい博物館がありました。ラクダや馬に乗れる場所もありました。
(詳細はこちら→ゴビンガーフォート見どころ)
War memorial and museumは街中から10km程度離れたところにある、パンジャブ州の戦の歴史を表している博物館です。入場料100ルピーとは思えない、展示物の人形のリアルさと量に圧倒されました。
しかも7Dシアターがあり、入場料に含まれています。色々ツッコミどころがあり面白かったです。
(詳細はこちら→ウォーメモリアル見どころ)
私は行けませんでしたが、アムリトサルのあるパンジャブ州の文化を体験できるSadda Pindというスポットも気になります。時間ある方は行ってみてください。
エローラ/アジャンタについて、他にも記事を書いているので、下の関連記事から是非ご覧ください^^