インド ムンバイへ行く前に観たい!映画3選

インド小ネタ

インドの街ムンバイに関係のある映画を集めてみました。

 

ムンバイに行く前に是非ご覧ください!

行けない方にも楽しめる映画になっていますので、是非ご覧ください^^

 

ムンバイへ行く前に観たい映画①ホテル・ムンバイ

2008年にムンバイで起きた同時多発テロの時の実話を基に作られています。

テロの標的になったインド最高級5つ星ホテル、タージマハルホテルの従業員たちが、
命をかけて、500人以上の宿泊客を救おうと奮闘する話です。

 

多くの犠牲が出た事件であり、心が痛みます・・・。
映画としてはハラハラドキドキの展開から目が離せず、見応えがありました。

 

テロの後タージマハルホテルは補修され、現在も運営しています。
ホテルの外観も重厚感があって素敵でいつか泊まってみたいものです。

公開:2019年、上映時間:123分

 

・知っておきたい俳優情報
本作と次にご紹介する映画の2作ともの主演である、デーブパテルは高身長イケメンなインド系イギリス人。他にも、「ライオン〜25年目のただいま〜」「奇蹟がくれた数式」などの有名作品にも出演しています。ホテルムンバイでは主演兼作成総指揮でもあったそうです。

ムンバイへ行く前に観たい映画②スラムドッグミリオネア

アカデミー賞をはじめ、名だたる賞を受賞したイギリス映画。

「僕と1ルピーの神様」という小説を基に作られています。

 

ムンバイには、アジア最大のスラムがあると言われていますが、
そのスラム出身のジャマールがクイズミリオネアに出て、最高額を獲得するというお話。

 

教育も受けられていないスラムの子が全問正解するなんて、不正に決まってる!と
警察に拷問を受けるところから始まります。

ジャマールは、今までの人生を振り返りながら、警察へ説明していきます。

 

スラムの子の生い立ちシーンは、現実ともリンクする悲しいものです。
物乞いをするために拾われたり、同情を誘うために体の一部をあえて怪我させられたり・・・

でも映画は、その生い立ちながらも偶然得た知識で、次々とクイズに正解していく、
パズルがはまっていくような爽快感のある作品です。

 

公開:2008年、上映時間:120分

 

・知っておきたい俳優情報
劇中に、子供たちが「アミターブ・バッチャンが来た!」と大興奮しているシーンがありますが、アミターブ・バッチャンは実在するインドの超スーパースター的俳優で、インド版クイズミリオネアの初代司会者でもあります。インドで生活していると、広告やパッケージなどでよく見かける顔です!

ムンバイへ行く前に観たい映画③めぐり逢わせのお弁当

ムンバイで100年以上の歴史を持つ、お弁当配達システムがあります。

毎日17万5千個以上のお弁当を、4000〜5000人の配達人たちが
各家庭からオフィスまで運ぶというスケールです!
それだけの量があるのに、ご配達は600万個に1つ、ランチタイムぴったり届くという驚きの正確さです。

映画でも弁当配達のシーンが描かれているのですが、「よく届くなぁ!」と
呟いてしまうほど驚きました笑

 

映画では夫婦関係に悩む1人の女性が夫宛に出したお弁当が、誤って別人のところに届いてしまいます。その人は妻に先立たれ一人寂しく生活していました。

そんな2人がお弁当とともに文通を始め、心の交流をしていくというお話です。

終わり方は好きな人とそうでない人分かれるかも・・・?
ムンバイでの生活が想像できて面白かったです。

 

公開:2013年、上映時間:105分

 

・知っておきたい俳優情報
ギョロッとした目が印象的な俳優、イルファンカーン。ジャイプール出身のインド人。上記「スラムドッグミリオネア」にも出演。他にも「インフェルノ」「ジュラシックワールド」「ライフオブパイ〜トラと漂流した227日」などなど、多数の作品で活躍されています。私もイルファンカーンが出ている作品が大好きなのですが、神経内分泌腫瘍という病気のため、2020年4月29日に53歳の若さで亡くなってしまいました。

 

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