行った日:2019年7月
インドのジャイプールは、昔から産業が盛んで、特に州内では宝石や貴金属が採れ、昔から裕福な街として栄えてきました。
そういうわけで、アンベール城もとても綺麗に作られています。
派手すぎず、上品な創り、装飾で、インド屈指の映えスポットです。
内部の様子をご紹介します。
映えスポットということで、アンベール城内の写真をたくさん載せているので、
なかなか行けない方も楽しんでもらえたら幸いです。
行って初めて見る感動を味わいたい!という方は閲覧注意です笑
ジャイプールのアンベール城ってどんなところ?
アンベール王国の首都であったところに、ムガル帝国の武将でもあったアンベール王によって1592年に建設が開始され、1727年にアンベール王国の首都をジャイプールに移すまで改築が続けられました。
イスラム建築にラジャスタンの伝統様式を融合しているそうです。
2013年にラジャスタンの丘陵城塞群として、他の5つの城塞と共に、
世界遺産登録されました。
ジャイプールのアンベール城の必見スポット
アンベール城は、ピンクシティーならではの赤砂岩でできた建物のベースに、
カラフルな装飾が優しい感じで映えて、とても綺麗です。
写真映えするところが多いです!
(注:写真の腕には自信が・・ないです!ミラーレス一眼欲しい…それ以前に構図が下手でもある。)
ディワニアーム謁見の間
外側は赤砂岩、内側は大理石の柱が並んでいます。
注目は、柱上部の彫刻です。
像の顔になっています。
拡大写真↓(手前左側の柱が分かりやすいです)
下側の彫刻も綺麗です。
ガネーシャ門
私は一番の好きな所です。
カラフルだけど優しい色合いです。
この門から先が王のプライベート空間になります。
門の中心にはガネーシャが描かれています。
このガネーシャはガネーシャの中でも可愛いです。
ちなみに、ガネーシャの乗り物はネズミなのですが、
ネズミもちゃんと描かれているので、注目して見てください。
廊下
白い壁に水色の差し色がとても綺麗で印象に残っています。
ジャイプールにこんな真っ白な壁、珍しいような気がします。
白い壁にも細かく彫刻が施されています。
鏡の間
写真で見るとくすんだ灰色みたいに見えてしまいますが、
小さい鏡がたくさん埋め込まれています。
鏡を利用して、赤や青の幕を張って、部屋全体のカラーコーディネートを楽しんだそうです。
ナイスアイデア、その様子も見てみたいものです。
中庭
写真では伝わりづらいのですが、庭の中心には星型のオブジェ(?)があり、
緑の配置は対称性や連続性を表した、イスラム様式となっています。
ジャイプールのアンベール城詳細
入場料
500ルピー(750円)カード可 ※2020年4月現在(年々値上がりしています)
入り口
入り口は太陽の門と月の門の2ヶ所あります。
門やチケット売り場の近くでは、お土産売りの人たちがたくさん話しかけてきますので、
頑張って乗り切ってください。
(像のタクシーは太陽の門から、車で近くまで上がってしまいたい場合は月の門から)
Amber fort
おまけ:ジャイプールのアンベール城周辺の見所
・アンベール城から北へ1km程のところにアノーキミュージアムという、
ブロックプリントで有名なアノーキの博物館があります。
職人さんの作業見学やブロックプリント体験などができて面白そうです!
・ジャイプールの他の観光地(風の宮殿、シティパレス 、天文台)はここから南側に車で20分ほど(約8km)のところにあります。そこへ向かう中間、道沿いには水の宮殿もありますので、お見逃しなく^^
他にもジャイプールの記事を書いているので、下の関連記事からぜひご覧ください〜!
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