行った日:2020年2月
オーランガーバードを拠点に、アジャンタ、エローラ各地へのバスをご紹介します。
移動費用は少しでも安く、ローカルなバスに乗ってみたいという方へ、ぜひ参考になると幸いです。
私が利用した主な移動方法
オーガンガーバード空港からメインバスターミナルへ
UberもOlaも対象地域にはなってますが、あまり台数は多くありません。朝7時到着時は、空港でも車は手配できず、Olaリキシャはすぐに手配できました。
Uber、Olaアプリが入っていない方は、空港ロータリーにタクシーも停まっていたので、そちらを利用できます。
オーランガーバードのバスターミナル〈Main Central Bus Station〉の場所
Central Bus Stationはオーランガーバード駅の近くにもあるので、リキシャドライバーには’Main’を強調して伝えました。観光客がよく利用するためか、すぐに分かってくれました。
アジャンタ、エローラ行きバスの探し方
バスステーションにはローカルバスもツアーバスもごちゃごちゃに止まります。
観光客は絶対に見ただけでは、どこにバスがくるか分からないと思います。
手当たり次第、「アジャンタ?」「エローラ?」と人に聞きまくりました。
最終的に、言われたあたりの場所で待っていると、「アジャンタ行きのバス来たよ!」とスタッフが教えてくれました。
世界遺産行きのバスなのだから、もう少し分かりやすくなればいいのに・・・と思いますが、きっとThis is Indiaと言われて終わることでしょう。笑
アジャンタへはMSRTCのバスがオススメ!
※チケットは車内で購入。現金のみ。
これは下車した時に撮ったものですが、ちゃんとAjantaって書いてありました!
(手前の少年は自分が撮られていると思って、にっこり。可愛いです笑)
MSRTCはマハーラーシュトラ州の道路交通公団です。そこが主催している観光バスです。ローカルバスも30分〜1時間に1本あるようですが、私は観光バスをオススメします。
オススメ理由①帰りの時間が確実に分かる
同日中にエローラへ移動するというややタイトなスケジュールであったため、帰りのバスも確実にあるMSRTC主催のバスを利用しました。
オススメ理由②道がガタガタ&ローカルバスが古すぎる
アジャンタまでの道のりは舗装されていないところも多く、ガタガタの道を長時間走ります。MSRTCは日本でもよくある大型観光バスのタイプ(中は汚い、インドだから仕方ないと受け入れるしかない)ですが、それでも3時間半揺られるのは疲れました。
エローラに行く際にローカルバスに乗車しましたが、古く謎の音がうるさいし、道路のガタンッというところでお尻が軽く浮くくらいの衝撃があります。ローカルバスで3時間半はキツイだろうと感じました。
新しい道を作っているようだったので、今後に期待です。
オススメ理由③乗り換えなしでチケット売り場まで行ける
通常、ローカルバスや私立ツアーバスはアジャンタの敷地入り口で下車し、敷地内専用のバスへ乗り換える必要があります。しかし、MSRTCのバスのみ中まで入ることができ、チケット売り場まで直行できるのが、楽だと感じました。
アジャンタ到着時に、帰りの出発時間を教えてくれます。今回は15時でした。
帰りは15:07出発、ほぼ時間通りです。
遅れて出勤、帰りは定時、インド人の働き方です笑
おすすめ理由④寝てしまってもローカルバスよりは安全
発展途上国あるあるですが、ローカルバスなどでは睡眠薬を使った犯罪や寝ている間の窃盗などが起こっていることが現状です。3時間半ともなるとつい寝てしまう方も多いのではないでしょうか。MSRTCバスであれば乗車料金も高いので、ローカルバスよりはリスクが減ります。
エローラへのローカルバス。
※チケットは車内で購入。出発後にスタッフがまわってきました。現金のみ。
エローラにもMSRTC主催のバスがあります。
そちらだと、エローラ+ダウラターバード、ビービーマクバラー、グリシュネーシュワル寺院にもまわってくれるようです。
乗り方は上でご紹介したアジャンタ行きMSRTCバスと同じです。
私たちは夜の移動だったので、ローカルバスを利用しました。
同じくメインセントラルバスターミナルから。
タイムスリップしたかな?というほどのレトロさ笑
その他の移動方法をご希望の方
Get Your Guideがプランしている現地オプショナルツアーでは、10000ルピー前後で1日10時間でアジャンタとエローラを周ってくれるものもありました。
トラベルコにはデリー発着、飛行機、ホテル、ツアーバス混みのプランもありました。
バスを探すのが面倒臭い方は、そちらを利用すると、とても楽に周れると思います。
皆さまの旅のスタイルにあったプランが立てられますように。
エローラ/アジャンタについて、他にも記事を書いているので、下の関連記事から是非ご覧ください^^