タイトルからトイレの話で失礼します。
ラダック地方を訪れた時に見たトイレがあまりに衝撃的だったので、記事を書かせて頂きます。
ラダック地方ってどんなところ?
インドの北部にあり、冬は-25度を下回ることもある山岳地帯です。
観光のベストシーズンは6〜9月ですが、その時でも山頂には雪が積もっているくらいです。
↓赤星のあたり
南国のインドのイメージと全く違いますよね。
私も行くまでは、インドにもこんなに綺麗で空気の澄んだところがあるとは知りませんでした。
ラダックの自然は壮大です。
ゴツゴツした岩山、10mにもなるポプラの木々、インダス川の上流・・・
とても自然のパワーを感じられるところです。
ラダック地方の壮大すぎるトイレ
そんな自然に溶け込むように置かれたトイレ・・・
トイレも負けず劣らず壮大で、衝撃を受けて写真をたくさん撮ってきました。笑
まとめて載せていきます。
写真中央にある他の建物と離れたところにポツンとあるトイレ。
トイレといっても、地面に穴が開けられたボットンタイプでした。
標高3500mの高地なので、私なんかは階段を登るとすぐに息が切れてしまうので、もしここで急にトイレに行きたくなった場合は、大変そうです。
現地の人は高所に慣れているから大丈夫なのだろうか・・・。
なぜかトイレの行き先が二カ所、別の方向を示されています。
左の壁に書かれたTOILETの矢印にしたがって階段を降りて行くといい感じの崖に出て、行き止まります。
そこをトイレとするかはあなた次第。
丸太に取り付けられたTOILETの看板の先には、見晴らし良いところにトイレ。
遠くに見えるのが月世界、トイレの屋上に見えるのが黒い福音の印。
このタンクがあるお陰でボットン回避、貴重な簡易水洗でした。
もっと見晴らしがよいのがこのトイレ。
山肌にポツンと設置され、360度の景色を堪能できます。
もはやおしゃれとさえ思ってしまいます。
トイレ後にこの景色、爽快感、達成感は計り知れないでしょう。
こちらもよく見ると一番左のドアにTOILETと書いてあります。
お寺の一角、周りの緑が綺麗でした。
静かな中、動物たちの鳴き声を聞きながら・・・。
扉の下に暗がりが見えますが、お察しの通り、ここが用を足す穴です。ダイレクト方式。
写真から伝わりにくいですが、トイレの背後は30mくらいの崖です。
ドアを開けるだけで勇気が必要なタイプです。
そしてよく見ると、TOILETが上下逆さまです。
最初に建てた時に間違えた?転げ落ちた場所で再利用している?真相はわかりません。
でも他にも上下逆さまのトイレがあったんですよね。
ってこれは流石に使われていないですね・・・。
一方で、インド人はそこら中でトイレしてしまうので、
It’s not TOILETとの注意書きも発見。
こんな壮大な景色を見ながらだと、大自然の中でしたくなる気持ちも分からなくも・・・
いや、やめておきましょう。
ラダック地方のトイレまとめ
トイレの話ばかりで失礼しました🙇♂️
特徴的なトイレばかり集めたようですが、まさかのラダック地方のトイレはどこもこのようなトイレでした。
ラダック地方へ行かれる際は、ぜひトイレにも注目してみてください。
トイレットペーパーとウエットティッシュ、2点セットは肌身離さず持ち歩いた方がいいです。中心となる街レーのホテルやレストランでは水洗トイレもありました。