インド土産におすすめのブロックプリントとは?どこで買える?

インド小ネタ

インドの手工芸、ブロックプリント。

今では私自身コレクションしてしまうほど虜になっているのですが、
インドに住むようになるまで、その存在を知りませんでした・・・!

ブロックプリントはどういうものなのか?どこで買えるのか?
ということについてまとめました!

製品の種類や価格帯が様々なので、
シーンに合わせたお土産選びにもおすすめです!

 

ブロックプリントとは?

ブロックは木版のことで、いわゆる木版印刷のことです。

木版印刷自体の起源は中国にあるようですが、

綿の布へ印刷する技術はインドで確立され、
特にラジャスターン州(ジャイプールなど)で盛んに生産されています。

 

ブロックプリントの作業工程

 

木版は、一つの柄に必要な色の分だけ必要です。

まず1つ目の版を押します。

柄の枠ができました!

1つ目の柄の上から、2つ目の版を押します。

象の上の御輿と飾りに色がつき、
2色になりました。

次は3つ目の版、4つ目の版・・・というように

重ねていきます。

 

 

すると1つの柄が完成します!

この柄には4つの版があり、4色になっています。

手作業なので、同じ柄が続いているように見えても

少しずれていたりするのが良い風合いになっています!

ブロックプリント製品一例

洋服

ベッドカバーやクッションカバー

https://www.instagram.com/p/B34ODKUpf6I/?utm_source=ig_web_copy_link

 

 

テーブルマット

1枚200〜300ルピー(300〜500円)前後

ステーショナリー

カードと封筒セット100〜200ルピー(150〜300円)前後

ゴールドのインクが使われていることが多く、
ゴージャスで可愛いです!

 

ブロックプリントが買えるお店

花柄が多く女性に人気ですが、男性物のシャツなどもあります!

インド全国へ展開しているお店たちですので、

以下のお店が近くにあるかGoogle Mapで検索してみてください^^

 

ブロックプリントがメインのお店

洋服(メンズは店舗によってあり)、子供服、ファブリック、ポーチなど多種ブロックプリント製品が取り揃っているお店たちです。

洋服は日本人にとっては少し大きめのものが多いです。

Anohki<アノーキ>

上記以外にも、ハンカチやカード、木版そのものなどがあり、
様々なシーンのお土産選びに最適です!

ジャイプールに本店があり、デリーに6店舗、
その他ムンバイ、チェンナイなど各地にもあります。

Kilol<キロル>

淡く優しい色合いのものが多いです。

布そのものも購入できます。

Suvasa<スバサ?>

ブロックプリントの柄が切り取られてタオル付いているものなど、

他にはないブロックプリント製品があります。

Cottons Jaipur<コットンズジャイプール>

私はまだ行ったことないのですが、こちらも人気のお店です。

 

ブロックプリントも置いてあるお店

fabindia<ファブインディア>

インドの製品を各種取り揃えていて、

ブロックプリントの服やテーブルマット、カードもおいてあります。

他にもお茶やスパイスなどのインド土産も入手できます。

Good Earth<グッドアース>

上品でちょっと高級。種類は少ないですが、

ブロックプリントの洋服やブランケットなどもあります。

デリーであればカーンマーケットがおすすめ!

カーンマーケットには、上記に挙げたお店のうち、

Anohki、Cottons Jaipur、Fabindia 、Good Earthがあり、

 

他にも文具専門のAnand Stationersというお店には、

ブロックプリントのカード類が豊富に取り揃えられています。

ラールキラー<レッドフォート、赤い砦>からメトロViolet Lineで20分、
メトロステーションから徒歩4分と立地もよく、

スタバでWi-Fiを使いながら休憩もできますよ〜!