行った日:2019年6月
レーは到着した時点ですでに標高3500m!
着いた瞬間から高山病にならないような行動が大切です。
初日は特にまだ体が慣れていないため、
ラダック観光の初日は慎重にゆっくりとレーの街中を観光しました。
具体的に行動で気をつけていたことを交えながら、
実際に初日のレー観光で周ったところをご紹介します。
幸い、高山病にはならず、旅行を終えることができました。
レー初日 実際の行動
まずは実際に周った順番でご紹介していきます。
空港からホテルへ
早朝に飛行機が到着しました。ホテルに送迎を頼んでいたので、まずはホテルへ。
ホテルはMentokling Guest Houseというところに宿泊しました。
飛行機の時間が早く眠かったのですが、すぐに寝ると呼吸が浅くなって高山病になりやすいため、
寝ないように頑張りました。が眠気に耐えられず、結局20分寝ました。
1時間ほど休憩し、水を購入して出発。
レーのメインストリートで昼食
メインストリートまで徒歩で行き、レストランを探しました。
せっかくなので、チベット料理が食べたいと思い、ヒマラヤンカフェというところに行きました。
料理はチベット料理がメインで種類が多かったです。
おすすめポイントは景色も良いところ!
窓からはメインストリートとレー王宮が望めます。
写真はチベットで飲まれるバターティー。
ギーと塩を混ぜて撹拌して出来るようなのです。
美味しいですが、ちょっと塩っぱかったです。
食後、メインストリート近くのお寺へ。
Chokhang Viharaというところです。
マニ車まわりの日陰で犬たちが休んでいました。
このカラフルな旗がレーっぽくてテンションが上がります!
歩いてレー王宮へ
レー王宮までは、オールドレーと呼ばれるクネクネ道を歩いて行きます。
傾斜もそこそこあり、運動不足の自覚はありましたが、
明らかに息や心拍数が上がりやすいと感じました。
ゆっくりと歩き、息が上がってしまった時は、
止まって呼吸を整えてから歩き出すようにしました。
15分ほどで到着。
レーの街が見渡せます。
遠くにゴツゴツした山が見え、ポプラの木が生い茂り
レーらしい景色に感動しました。
ツェモゴンパとシャンティストゥーパへ。
王宮後は一度街中へ戻り、タクシースタンドでタクシーを拾いました。
どちらも周って観光中は待機していてくれて、600ルピーでした。
なぜタクシーにしたかというと、ツェモゴンパはレー王宮からさらに倍以上登らなくてはならず、体力が心配だった&シャンティストゥーパは向かいの山にあり遠いためです。
高山病にならないよう、かなり慎重でした笑
タクシースタンドはこちら↓
ツェモゴンパには2階建ほどの大きさのカラフルな仏像がありました。
ここには何用なのか分かりませんが、壁に設置された道があり、
そこからの景色がとても印象的です。
中はこんな感じの細い道です。
続いてシャンティストゥーパ。
日本人僧侶が建てたものだそうです。
ここからの景色も圧巻。
タクシーで街中へ戻ります。
メインバザール端のにあるアプリコット市へ。
レーの名産です。試食もさせてくれました。
滞在中のおやつやお土産用に購入しました。
アプリコット以外にも、ベリー系のドライフルーツやナッツなどもありました。
夕食は釜焼きピザが美味しいお店へ。
Bon Appetitというところで、中心部から徒歩で行けるところです。
ビールたくさん飲みたいところですが、アルコールは高山病の要因ということで、
控えめに少量にしておきました。(飲むんかい)
食事が終わったのが20時頃。
初日だったので大人しくホテルに戻り、休みました。
疲労感もあまりなく、ゆとりのあるプランでした。
無事高山病になることなく、初日を終えることができました!
レー初日に高山病対策で気をつけていたことまとめ
一度高山病になってしまっても、登山のようにすぐに下山するということもできません・・・。
せっかく来て観光を楽しむためには、なんとしても高山病にはならないように、と参考になりそうな記事を読み漁りました。笑
①到着後すぐに寝ない、でも休息はしっかり
レーに到着したのは朝7:10と早く、起床時間は3:30でした。
到着した時から眠いものの、寝ると呼吸が浅くなり、高山病の要因となってしまいます。
一方寝不足も要因になるため休息も必要・・・。
ということで、まずはホテルでお茶を飲みながらゆっくりと30分ほど休みました。
眠気も限界になり、結局20分寝ました。
②水分補給をしっかりとする
屋外は直射日光がきつく乾燥していて、喉が乾きやすかったです。
観光に周りはじめる前に、まずはペットボトルの水を購入しました。
観光中もこまめに水分補給することを心がけました。
③無理に歩かずタクシーを活用
レーの中でも観光名所へ行くためには、急な坂を登らないといけないところもあります。
なんせかなりの運動不足で、普通に階段を登るのも息切れしてしまうくらいの体力のなさなので、
お金はかかりますがタクシーを活用しました。
上記に加え、私は出発2日前からダイアモックスも服用していました。
日本では病院によっては処方してくれるところがあるようです。
インドでは街中の薬局で購入できます。
副作用もあるので、一概におすすめはできませんが、
軽い高山病には効くようなので、持っていると安心かもしれません。
ぜひ高山病対策のポイントに気をつけながら、レー観光を楽しんできてください〜!